区立小学校へ、講師としてお伺いしました。
ポイ捨てや放置自転車、多文化共生など、 大田区 の課題や改善点についてスライドを使って説明をもらい、それに対する講評をさせて頂きました。
6年生の児童が一生懸命作ったスライドを、校内で発表するだけではもったいないと、先生からお声がけを頂きました。
5年前までPTA会長を務めていた小学校で、今回で講師を務めるのは三回目になります。
代表して6名の児童が発表しましたが、
「気持ちよく過ごせる都市おおた」を作るために、ごみのポイ捨て、野良猫の糞の問題、カラスのゴミ荒らしをなくしていかなければならない。
↓ 解決するための提案
吸い殻入れの配布、防鳥ネットを全てのゴミ捨て場への設置、地域猫活動への支援の強化が必要。
「自転車放置のない都市おおた」を作るために、無料の駐輪場をつくる、啓発のためのポスターを貼る。
「国際都市おおた」を実現するため、役所や病院の多言語化、大田区がおこなっている大田区ウェルカムショップやまちかど案内所の積極的な広報をおこなう。
など、様々な視点から問題点と解決策を提案頂きました。
特に印象的だったのが、マナーを守らない人に「マナーを守らせるために何かを強要する」のではなく、「どうやったらマナーを守ってもらえるのか」という、相手に寄り添った視点です。
私も、区政に関わる身としてとても大切にしている視点で、この子どもたちの将来が楽しみだと感じました。
頂いた意見は、今後の活動の中でいかしていきます。