大田区の新年度予算案が公表されました

一般会計予算額は、3,527億円(前年度比115億円増)。

主な事業について、

【子育て・教育】分野
◎ひとり親家族等へのホームヘルパー派遣事業の所得制限撤廃
◎母子保健アプリ導入で、予防接種などのスケジュール管理や子育ての各種教室予約など
◎ベビーシッター利用時の費用補助事業
◎乳幼児ショートステイ事業の拡大「日赤付属乳児院を追加」
◎学校休業日の学童保育開室時間の前倒し(8時から開室)
◎学童保育での弁当配食の配送料やシステム利用料を補助
◎おたふくかぜ予防接種費用助成(3000円/回×2)
◎5歳児健診(発達障害健診)のモデル事業拡大
◎ヤングケアラー相談対応強化のため、コーディネーターの設置
◎嶺町小、蒲田中に自閉症・情緒障害特別支援学級新設
◎部活動地域移行モデル校を9校追加
◎児童生徒用タブレットの更新(端末の軽量化)
◎教員負担軽減のため、小学校全校に副担任相当の人材を配置

それ以外の分野では、主な新規事業として、
◎失語症者向け意思疎通支援者派遣事業
◎製造業や運輸業、建設業で区内に就職した方の奨学金返還額の半額を5年間助成
◎マイナンバーカードを活用した避難所入退所管理
◎ふるさと納税返礼品の拡充

おかげさまで、私が議会内外で取り組んできた施策もいくつか予算化されています。大田区議会ではこれらの新年度予算を審議するため、2月14日に区議会定例会が開会します。約一か月半の会期になりますが、新年度の事業が更により良いものとなるように議論を尽くしてまいります。