本日の決算特別員会では、環境清掃費、教育費、介護保険特別会計の3つの分野で質問に立ちました。
環境清掃費については、
喫煙ルールを守らない方への罰則の適用を求め、「今後、違反者には、罰則として過料徴収が可能である旨を示唆した指導書を渡すなど、これまで以上に強い対応で取り組んでいく。」ことを答弁として引き出しました。
また、タバコ問題の根本的な解決として、東邦大学で行っているガン教育プログラムを全区立小学校で導入し、喫煙=癌のリスクということを知ってもらうことが必要と質問をし、教育委員会としてもこのプログラムを各学校に周知していく旨の答弁がありました。
教育費については、
区内小中学校体育館への空調設置を進めるに当たり、東六郷小学校体育館に昨年設置された、地下の冷気を利用した空調であるクールチューブシステムの効果と検証についてと、体育館の空調設置を進めるにあたりクーラーのみを考えるのではなく、スポットバズーカやクールチューブ等、他自治体などの事例も参考にしながら、財政的な課題を含めた検討を求めました。
介護保険特別会計では、
2018年に一般社団法人大田区支援ネットワークが行った仕事と介護の両立についてのアンケートの中で、介護と仕事と両立が出来ると思っている方ほど、職場の上司や同僚に介護のことについて話したり、相談できる雰囲気があると結果が出ていることを根拠に、介護離職を防止し、仕事と介護を両立させていくために、区内企業経営者への介護制度研修の義務付けや介護離職に係る情報提供を進めるなど、仕事と介護を両立できる職場づくりをサポートすることを求めました。