書籍と雑誌に、私の政策実現に向けた取り組みについて取り上げていただきました。
「現場から社会を動かす 政策入門」西川貴清著では、大田区立小中学校で、欠席届をオンラインで出せるようになるまでのプロセスについて。
大田区ではコロナ禍前、子どもたちが学校を休む際、その旨を書いた連絡帳を友達に渡して学校に届けてもらうという昔ながらの手法が取られていました。
感染症対策の観点、転校してきて近隣に友人がいない事例、連絡帳を受け取るために通常の通学路と経路が違ってしまう問題などを踏まえ、届出のオンライン化を区議会で求めてきました。
実現に至るまでの、議員としての動きについてまとめて頂きました。
「月刊ケアマネジメント」10月号では、今年6月号に続き、福祉行政での生活支援記録法FーSOAIPの導入について。9月議会での一般質問の内容について取り上げていただきました。
もし、手に取る機会がありましたらお読みください。
先日おこなった、令和6年第3回定例会での一般質問です。
動画の説明欄に目次リンクがありますので、ご興味ある部分だけでも、是非、ご覧ください。
現在、大田区議会は令和6年第3回定例会の会期中です。
昨日、一般質問で登壇しました。
主な内容は、以下の通りです。(一部抜粋)
「現場と当事者を支える温かい福祉施策について」
・現在、失語症者向け意思疎通支援者派遣制度の実施に向けた準備を進めているが、当事者が望む制度となるように、制度設計において失語症当事者や言語聴覚士をはじめとした支援者を含めた制度の検討会議の設置を求める。
→(答弁)制度設計にあたっては、失語症当事者、言語聴覚士などの支援者を交えた検討の場を設けながら、失語症者の障害特性に応じた支援が的確に提供できるよう検討を進めていく。
・区立認可保育園と小規模認可園の法外援護費について、認可園は45項目が適用されているのに小規模園にはたった17項目しか適用されていない。小規模園が更に充実した保育を提供できるように法外援護費の見直しを求める。
→(答弁)事業者の方々との意見交換に取り組みながら、法外援護費の項目の改善、職員配置加算の枠数の見直しなど、小規模認可保育園に通っているこどもたちのより良い保育の推進に向け、法外援護費がより一層効果的な支援となるよう引き続き検討を重ねていく。
・ケアマネジャーの業務の中には、報酬に算定できないボランティア的な業務が多すぎる。シャドーワークと呼ばれるこうした業務を減らすため、ケアマネジャーが関わる区の事業を精査すべき。
→(答弁)ケアマネジャーが介護保険制度以外の行政手続きを担っている状況を把握した際には、ケアマネジャーの負担にならないように関係部局への周知徹底、改善について連携を取りながら進める。
・分身ロボット「OriHime」を活用し、障害者の雇用を更に進めるべき。
→(答弁)障害者の働き方が多様化している中、自宅や施設などに居ながら遠隔で就労や社会参加につながる取り組みの推進は大変重要。区役所本庁舎売店での取り組みを展開しながら、就労支援ネットワーク事業などを通じて、取り組み事例の紹介や普及を行い、障害者雇用へ少しでも結び付くように努めていく。
・今年度から、切れ目のない発育、発達の支援のために5歳児健診のモデル事業が始まる。子どもの変化を捉える大切な時期だからこそ、身体の発育状態や生活習慣、栄養状態などあらゆる健康面から子どもたちの問題に向き合える体制を作るべき。
→(答弁)令和6年度は、モデル事業のため発達障害に関する審査項目に限定して実施するが、本格実施の際には、身体の発育などの項目も含める。
全ての質問内容については、後日、私のYouTubeチャンネルに配信します。
議会本会議で一般質問を行います。
主なテーマは
・ 失語症者支援のその後
・ ケアマネジャーのシャドーワーク改善
・分身ロボット OriHime の活用
・5歳児健診の実施
・指定管理者の賃金問題 等
どなたでも傍聴できます。ライブ配信もあり。
台風10号の影響を受け、大田区でも大雨が降り続いています。
大田区では30日未明から『水防一次態勢』を執り(現在は二次態勢に移行)情報収集及びパトロール等を実施しています。
多摩川について、田園調布付近(多摩川駅あたり)で避難判断水位超過でしたが、現在は平常水位まで下がっています。
※画像が田園調布付近(多摩川駅あたり)の水位
また、大田区では、避難所の開設及び避難指示の発令はおこなっていません。
多摩川など河川の水位が気になる方は、こちらからご覧ください。
①呑川、六郷水門、丸子川
http://www.micosfit.jp/ota-ku/
②多摩川
https://www.river.go.jp/index
また、土砂災害や再度の河川増水などにより、区内にも今後影響が生じる可能性があります。大田区からの情報を確実に受け取ることができるように、お手持ちのスマートフォンに「大田区防災アプリ」を入れておきましょう。
https://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/chiiki/bousai/topics/bosaiapp.html?fbclid=IwY2xjawE-M_1leHRuA2FlbQIxMAABHYYiJknRzYkPdwdRFfDMqmhnVzZvKhcX_gsbv0F6q_D6BnEvhHVY8tiUYA_aem_dAF43CSzg12Vb3GmWPRXYA
大田区は、「福祉にお金を使いすぎ!」という意見を言われることがあります。
予算に対する「福祉費」の割合は、50.5%
確かに予算の約半分は、福祉費です。
でも「福祉費」というのは、よくイメージされる生活保護や高齢障害福祉費だけということではなく、
児童福祉費として、こどもの医療費無償化、保育園の運営費や改築改修費、ひとり親家庭への支援、児童相談所の整備など
社会福祉費として、奨学金やユニバーサルデザインのまちづくり、災害見舞金
といった予算も「福祉費」として計上されています。
区民生活に欠かせない事業ばかりです。
そもそも地方自治法には、地方自治体の役割として「住民の福祉の増進を図ることを基本とする」ことが書かれています。
大田区は「福祉にお金を使いすぎ!」という考えを持っている方は、もっと広い視野で「福祉」という言葉を考えて頂きたいと思います。
月刊ケアマネジメント6月号に、私の区議会での取り組みについて掲載して頂きました。
福祉や介護の現場において、支援の経過を誰が読んでも同じように理解できることが大切です。
それは福祉行政にも同じことが言え、区議会でF-SOAIP(エフソアイピー)という記録法の導入を提案しています。
議会質問に至った経緯や、F-SOAIPの優位性、議員活動における活用法などについてお話をさせて頂きました。
専門職向けの月刊誌ですが、もしお手に取る機会がありましたらご一読下さい。
ケアマネの専門誌である「月刊ケアマネジメント」の取材を受けました。
内容は、先日の議会質問で取り上げた重層的支援体制整備事業における「生活支援記録法F-SOAIP」の活用についてです。
元々、私自身が月刊ケアマネジメントの愛読者で、F-SOAIPに興味を持っていました。
我々が議員活動をおこなう中でも、相談者から様々な情報を頂きます。
こうした情報を整理するだけでなく、他の支援者や行政とも共有していく中で祖語のない情報共有の仕組みが必要と考えていました。
元々は、介護分野における記録法として発展してきたF-SOAIPですが、福祉に関する分野だけでなく、議員活動やそれ以外の様々な職種においても効果的な記録法です。
大田区行政における、F-SOAIPの活用の拡大を目出しています。
先日(3/11)の予算特別委員会審査3日目。
総務費に関しての質疑動画です。
同和行政や部落問題、補助金の問題に関心がありましたら、是非ご覧ください。
https://youtu.be/r2HCPomvIWo?si=Bd1xeL04Mjt2fGPR
予算特別委員会でおこなった福祉費に関しての質疑動画です。
内容は、障害者総合支援法により行われている、地域生活支援事業(移動支援)の事務的なローカルルールの見直しについてです。
実務的な内容ですので、移動支援事業に関わっている方や関心がある方に、是非、ご覧頂ければ幸いです。
https://youtu.be/ucDwruaSyx4?si=jplh65T2mV4fyN1m
先日(2/26)、区議会本会議でおこなった一般質問の動画を公開しました。
以下のキーワードに関心がありましたら、是非、ご覧下さい。
失語症者への支援
トゥレット症候群 (チック症)への理解
家族介護者支援ホームヘルプサービス
FーSOAIP の活用
認証保育所への支援
地域猫ボランティアへの支援
伊佐治ごうチャンネル