水災害時の避難情報について
3月13日、大田区でも大雨の影響を受け、池上地区1件、久が原地区1件、鵜の木地区2件の浸水被害がありました。
被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
今回の大雨の際に、警戒レベルについて「Yahoo!防災速報」と「大田区の発表」の数字が違うとのご指摘をいくつか頂きました。
また、大田区からは区民安全安心メールで、このような内容を発信させて頂きました。
「SNSで警戒レベル4相当情報が発信されておりますが、区内の降水状況、河川水位等から避難を必要とするレベルにありません。」
Yahoo!防災速報は、気象庁からの情報を反映させているものですが、今回、「Yahoo!防災速報」では「警戒レベル4相当」であったにも関わらず、大田区では「警戒レベル3」となっていました。
気象庁のHPには、このように書かれています。
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「Yahoo!防災速報(気象庁)」の防災気象情報は大田区が発令する避難勧告等よりも先に発表されます。このため、避難が必要とされる警戒レベル4や高齢者等の避難が必要とされる警戒レベル3に相当する防災気象情報が発表された際には、避難勧告等が発令されていなくても危険度分布や河川の水位情報等を用いて自ら避難の判断をしてください。
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あくまでも、「Yahoo!防災速報(気象庁)」の防災気象情報は「目安となる情報」です。自ら避難の判断をするための指標と言えます。
避難勧告(警戒レベル4)や避難準備・高齢者等避難開始(警戒レベル3)等については、大田区が発令をします。
それぞれの情報を確認する上で、ご理解を頂ければ幸いです。
何にしても、わかりづらい仕組みで区民の皆さんに不安を与える結果となってしまいました。
この件については、改めて大田区の危機管理課とも情報共有しました。また担当課としても、Yahoo!と今後の情報発信のあり方について再検討するとのことです。
今後も災害時の対応については、順次改善をしてまいりますので、皆様からもお気づきの点がありましたら、ご意見を頂ければ幸いです。